PSMA標的治療で拓く、
前立腺がん診療の新たなステージ

PSMA標的治療で拓く
前立腺がん診療の新たなステージ

2026年4月より開始

2026年4月より開始

三重大学医学部附属病院では、前立腺がんに対するPSMA標的治療(PSMAラジオリガンド治療:PSMA-RLT)を2026年4月より開始いたします。

PSMA標的治療は、前立腺がん細胞に高発現するPSMA(Prostate-Specific Membrane Antigen)を標的とした新しい全身放射線治療で、PSMAを発現する前立腺がんに対して選択的にβ線を集中的に照射します。β線は到達距離が短く(最大約2.2mm)、周囲正常組織の被ばくが比較的限定的であることが特徴です。近年、転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)を対象とした前向き試験(VISION試験[NCT03511664]、PSMAfore試験[NCT04689828])において、治療効果と安全性が確認されています。本治療の適応は、PSMA陽性の遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)です。

当院では、前立腺がんに対するPSMA標的治療を、腎泌尿器外科および放射線科を中心とした多職種連携のもと、PSMA-PETによる診断やPSMA標的治療の実施、治療後のフォローアップまでを一元化した診療体制として整備しています。
当院は、高度医療を担う大学病院として、他の一般医療機関とも連携しながら、質の高いPSMA標的治療をより安心して受けていただけるよう取り組んでいます。
本ページでは、患者さま・ご家族向けの情報と、医療機関の皆さま向けの情報(ご依頼方法など)を、それぞれ分かりやすくご紹介いたします。