災害対策推進・教育センター

　令和５年２月２５日（土）に、松阪中央総合病院にて三重DMAT多数傷病者受入訓練が実施されました。多数傷病者受入訓練とは、大規模災害により多数の傷病者が発生したと想定し、災害対策本部の設立や、重症度によって治療の優先順位を決めるトリアージ、各エリアでの診察・治療など一連の模擬治療活動を行い、実災害時の対応能力向上を目的として行う訓練です。

　当院からはDMAT隊員が外部からの支援として訓練に参加し、赤エリア・黄エリアにて支援を行いました。また、災害対策推進・教育センター員も見学をさせていただきました。

　今後当院でも秋頃に同様の訓練を予定しております。今回の訓練も参考にしながら、引き続き防災意識の向上を図り、災害拠点病院として役割を果たせるよう努めてまいります。