三重大学医学部附属病院
救命救急・総合集中治療センター

初期研修プログラム

  • 対象期間
  • 医学科
    在籍中
  • 1年目
  • 2年目
  • 3年目
  • 4年目
  • 5年目
  • 6年目
    以降

救急搬送されてくる重症患者さんに対し、適切な対処ができますか?
自施設で診療していた患者さんが重症となり、高次医療機関へ転院搬送となった経験はありませんか?
また、そのような患者さんに対し、その後どのような治療が行われるか、関心はありませんか?

三重大学医学部附属病院の初期研修プログラムにおける救急研修は、県内外の協力病院・施設での研修が基本となっていますが、当センターでの研修も選択できます。
また、月に数回の準夜研修において、当センターの診療に従事する機会もあります。

私たちと一緒に勉強しましょう!
救命救急・総合集中治療センターでお待ちしております

医師として必要な
救急診療手技を身につけ、
集中治療を理解し、実践します。

初期研修プログラムについて詳しく知る

知ってますか?MMCプログラム

「初期研修先が三重大学医学部附属病院でなければ、当センターを研修できない」そう思っている方はいらっしゃいませんか?いえいえ、そんなことはありません!三重県には「MMC(Mie Medical Complex)プログラム」という、県内の他病院・診療科での研修が可能なシステムがあります。当センターでは、このシステムを利用し、県内の様々な研修病院からの初期研修医を受け入れています。

MMCプログラムについて詳しく知る

Profile研修プログラムの概要

当センターは、重症救急患者さんの救急診療、及び集中治療を要する患者さんの診療を行っています。将来の進路に関わらず医師として必要な救急診療手技を身につけ、集中治療を理解し、指導医・上級医と共にある程度実践できることを目標としています。
初期研修医には、当センター所属の臨床研修指導医10名から担当指導医が1 名選出され、手技の進捗状況の確認などの形成的・総括的指導を行っています。また、日々の診療業務においては、救急科専門医9名(うち救急科指導医5名)、外科系および内科系救急専従医4 ~ 5 名が主な指導医・担当医となります。
日々の診療のほか、救急症例・重症集中治療症例の検討会や勉強会・研究会などを通し、指導医・上級医から指導の機会があります。
また、研修時期・経験した症例によっては、研修医の希望に応じ、各種学術集会での発表の機会を提供・支援します。

初期研修プログラム資料ダウンロード

Voice初期研修医の声

当センターでの初期研修はどんな内容だったのか?研修を受けて何を感じたのか?
実際に研修を受けた先輩医師からのコメントを掲載します。

Voice.1M先生/1年次に2か月研修

当センターでは、市中病院での一次・二次救急とは異なり、三次救急がメインとなります。一分一秒を争う重症患者さんを救命している現場を、いちスタッフとして参加できるため、緊迫感があり自分にとっては刺激的でした。また、「次に自分が一人で同様の状況に遭遇したらどのように行動すべきか?」等、多くの学びもありました。
その他にも、中心静脈カテーテル・動脈圧カテーテル挿入など、市中病院ではあまり経験できない手技を多く経験できました。

Voice.2K先生/2年次に1か月研修

循環器内科志望で、集中治療にも興味があります。
準夜研修を行った際、気管挿管・胸腔ドレーン挿入・中心静脈カテーテル挿入などの手技が多く、時には手術にも参加できる環境であり、当センターの先生方から熱い指導をして頂けたのがきっかけで、当センターを研修しました。
研修中は、外傷に伴う心肺停止・VA-ECMO・VV-ECMO・熱傷・脳卒中など、重症患者さんの管理を手厚い指導のもとしっかり学ぶことができました。学んだことを初期研修修了後も生かしていきたいと思っています。
「大学病院だと三次救急がメインなので、研修医がファーストタッチできない」というイメージを持っていましたが、当センターでは先生方の手厚い指導のもと、救急車が来るたびにどのような疾患でもファーストタッチさせてもらえたので、とても良い経験になりました。

Voice.3N先生/2年次に3か月研修

育児休業明けで、1歳の子供がいます。
1年間の育児休業中に今までの知識がかなり抜けていくのを実感し、育児休業から復職して早く皆に追いつきたいという思いがありました。市中病院だと研修医だけで患者さんを診療する環境に置かれるのが不安で、指導医が多くいる環境がいいなと思い当センターを研修することにしました。
当センターでは、市中病院では経験できないようなECMOや体温管理療法などを経験でき、当初イメージしていたよりも充実していました。また、静脈路確保・動脈圧カテーテル挿入・気管切開など、色々な手技を経験できました。
三重大学の出身ではなく、当センターの研修は最初怖い印象がありましたが、優しい先生方が多かったです。また子供のお迎えがあるため、夕方カンファレンスの最初に担当患者さんの症例発表を行ったのちに帰宅させて頂くなど、自分の環境にも配慮した勤務として頂けました。

随時、
病院見学を受け付けています。
救命救急医としての勤務に
ご興味のある方、お待ちしております。

見学の日時については、ご要望に応じ検討させていただきます。
ご希望日の2週間前までに下記よりお問い合わせください。
※診療状況によって、日程変更をお願いする場合がございます。予めご了承ください。

教育・研修制度

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