第38回三重県小児内分泌研究会が開催されました
1/16(木)に、三重大学にて第38回三重県小児内分泌研究会が開催されました。
三重大学の高瀬先生、伊勢日赤の宮田先生の一般演題では、骨のレントゲン所見からライソゾーム病も鑑別に挙がることや、橋本病の分類・抗体の動態などをお話しいただき、フロアからもたくさん質問が出て活発な議論がなされました。
引き続き、鳥取大学小児科教授の難波先生に「骨系統疾患診療 ことはじめ」と題した特別講演を行っていただきました。
名称についての基礎知識や低身長を見た時のフローチャートなどの紹介、代表的な疾患についての各論など、大変勉強になりました。
「数は多くないけれど、必ず一定の確率で存在する疾患」とおっしゃっていたのが印象的でした。
疑わしい患者さんを見逃さないようにしたいと思いました。
次回の小児内分泌研究会は6月です。次回の研究会も楽しみです!