【2月25日開催】第63回三重小児循環器談話会のお知らせ
第63回三重小児循環器談話会のご案内
下記日程において、第63回三重小児循環器談話会がオンライン開催されます。
今回は、最近1-2年で適応拡大が進んでいるASD、2020年認可の未熟児PDAと脳卒中二次予防のPFO閉鎖について、三重大学小児科の大橋啓之先生から教育講演があります。それらのカテ治療は、一般小児科診療に身近になっており、連携について解説されます。一般演題では、小児科診療でピットホールとなるVSDへの大動脈弁逆流合併例、最近遺伝子検査の機会が増えたQT延長症候群の大学でのまとめがあります。
指導医、研修医をはじめ皆様の御参加をお願い申し上げます。
日時:2021年2月25 日(木) 19:00-20:30
場所:オンライン開催(Zoom使用、完全前登録制)
参加:前登録制、参加費 500円
# 初期研修医、学生、他職種の方は無料ですが、前登録をお願いします。
一般演題 19:00-19:30
座長 三重大学医学部付属病院周産母子センター 病院教授 三谷 義英
1 大動脈弁逆流を合併したVSD(II型)の5歳女児例
三重大学医学部附属病院小児科 宮田 光顕
2 QT延長症候群の管理-遺伝子検査の適応と解釈(2017年改訂版ガイドライン)
三重大学医学部附属病院小児科 中村雅也
特別講演 19:30-20:30
座長 三重大学医学部付属病院周産母子センター 病院教授 三谷 義英
教育講演
「小児科診療に直結するカテーテル治療:ASDと2020年認可の未熟児PDA、脳卒中二次予防のPFO閉鎖の実際」
三重大学小児科、血管ハートセンター 大橋啓之 先生
@カテーテル治療が小児科診療に身近になりました。ASDのカテーテル閉鎖が2010年に三重大学で認可後に既に100例以上経験しました。2020年には、未熟児PDA(700-2500gの児が対象)、strokeの二次予防のPFO(成人、小児)が認可されました。それぞれ一般小児科診療との連携が重要であり、適応症例の選択などを含めて情報共有したい。
参加希望の方は招待状をお送りしますので下記アドレスまでお名前、所属先、連絡先を明記の上 ご連絡くださいますようよろしくお願いいたします。
syouni2@clin.medic.mie-u.ac.jp(三重大学小児科秘書室)