Let's take a peek

多彩な研修先

どこでも頼りにされる病院総合診療医
日本の総合診療医が活躍する診療の場は主に、プライマリ・ケアを提供する診療所と、入院医療を提供する病院に分けられます。世界的には総合診療といえば Family Medicine であり、日本でも家庭医療学として研修することができますが、日本の病院総合診療では内科疾患への診療の割合が大きいことが特徴です。当院でも様々な内科疾患の診断・治療が経験でき、大多数は当院で治療まで完結できます。
内科・総合診療科 副部長
RYUTARO TANIZAKI
一般270床 療養52床 病院総合診療 内科 救急 感染症 教育

施設の特徴

市立伊勢総合病院は、伊勢市内の急性期病院として、外来・救急・病棟 (一般270床、療養52床)・透析を行っています。なお地域内での急性期、回復期、維持期の円滑な転院・退院、患者の受け入れができるよう、平成25年9月から回復期リハビリテーション病床を設置し、回復期患者の在宅復帰、社会復帰に貢献しています。

研修科の診療内容

総合診療科外来

 地域の開業医の先生たちから原因不明の症状で紹介を受けることが多く、地域の Doctor’s Doctor としての役割を担っています。そして、生物学的なアプローチだけでは解決せず、心理的、社会的なアプローチが必要な、まさに総合診療医の介入が必要なケースも多数相談を受けます。また、院内からの診断困難例のコンサルテーションや、非内科系診療科からの依頼も多く、周術期の内科管理についても学べます。

 

救急外来

 主に内科系の救急診療を研修します。内科学会指導医、救急専門医を持つ上級医から指導を受けながら診療します。ローテートしてくる医学生と初期研修医への教育機会も多く、教育を通じて自身の能力をより高めることができます。主に日中の救急外来を担当しますが、月に1回程度、夜間の救急輪番も担当します。

 

病棟管理

 主に成人の内科系疾患全般の病棟管理を担当します。診断が確定していない未分化な状態の患者さんが多いので、診断学の研修が積めます。また、感染症に関しては基本的には当科で治療完遂します。数は少ないですが、重症患者に対する人工呼吸器管理や急性血液浄化療法なども経験できます。また、あらゆる基本手技は経験でき(気管挿管、中心静脈穿刺、胸腔穿刺・ドレナージ、腹腔穿刺、腰椎穿刺、骨髄穿刺など)、場合によっては皮膚生検なども経験できます。

施設概要

所在地
〒516-0014 三重県伊勢市楠部町3038番地
連絡先
0596-23-5111
病床数
322床 (一般270, 療養52)
医師数
46名
診療科
内科, 循環器内科, 脳神経内科, 外科, 消化器外科, 整形外科, 脳神経外科, 形成外科, 小児科, 皮膚科, 泌尿器科, 産婦人科, 眼科, 耳鼻咽喉科, リハビリテーション科, 放射線科, 麻酔科, 歯科口腔外科, 緩和ケア内科, 病理検査科

研修プログラムでの担当科目
総合診療専門赚I

募集要項

身分
1年以上の雇用 : 常勤
1年未満の雇用 : 非常勤 (フルタイム)
宿舎
独身寮有(テレビ、冷蔵庫、エアコン完備)、利用料は光熱費のみ実費負担
当直/待機
月2回程度

施設の写真

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